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Graduate's Voice

動物看護学科の卒業生たちは、学びを活かし、どのように活躍しているのでしょうか。卒業生に聞いてみました。

Graduate's Voice

  • Graduate's Voice #1

    東京愛犬を選んだのは、看護と美容の両方を学ぶことができるから。

    動物看護学科 2022年卒業籔内 咲奈さんORUKA ペットクリニック勤務(動物看護師兼トリマー)

    診察時の保定や各種検査、手術助手、調剤など動物看護師の仕事は多岐にわたります。覚えることがとても多く、高齢や持病のある動物は体に負担をかけない配慮も大切です。大変ですが、通院や入院していた動物が元気になった姿や、飼い主さんの笑顔を見られた時は心からうれしくて、自分も少しは役に立てたと自信ややりがいになっています。トリマーとしては、皮膚の状態を見て必要があれば薬用シャンプーや保湿剤をお勧めしたり、バリカンを控え目にしたりと、飼い主さんにも動物にもベストなお手入れを心掛けています。

    そもそも私が東京愛犬を選んだのは、看護と美容の両方を学ぶことができるから。JKC推薦指定機関という点も大きな魅力でした。授業では動物病院勤務の獣医師や動物看護師の講義もあり、将来の自分の仕事をイメージしやすかったです。トリミング中の健康状態チェックは学校で学んだことの一つで、今はそれが自然にでき、異変に気付けるようにもなりました。動物病院は動物も飼い主さんも緊張感や不安を抱えて来ることが多いと思います。でも「この病院に来て良かった」「この人に任せて良かった」と安心していただけるよう努力していきます。